私たちの使う素材には「顔」があります。

今回の生産者
vol.19
(株)UGB コンパニアオルガニカ事業部 桜庭英伯さん
ブラジル、サンパウロにあるコンパニアオルガニカの自社農園から、深く上質なカカオのような香りと生命力あふれる味わいのデメターコーヒーが登場。
このコンパニアオルガニカのコーヒーを日本中に広めようと忙しい日々を送る、(株)UGBの桜庭英伯さんにインタビューしました。
青々と広がるボア・エスペランサ農園
コンパニアオルガニカ社は2002年パウロ・ヴィレラ氏により、ブラジル・サンパウロに設立されました。60年の歴史を持つコーヒー農園の3代目農園主であるパウロ・ヴィレラ氏は、1998年の大霜害をきっかけに自らの農園をすべて有機栽培に切り替えて以来、「ボア・エスペランサ農園」は、農主のヒカルドさんを中心に農園スタッフとビオ・ディナミ農法でコーヒーの実を育てています。

植物を最大限に生かす、ビオ・ディナミ農法
ビオ・ディナミ農法とは、天体の動きを農作業のスケジュールに取り入れて、畑の土壌環境を整え、育てる農法。無農薬農法同様、通常の農法の何倍もの手間ひまがかかりますが、それゆえに植物は生命力を最大限に発揮するといわれています。そのビオ・ディナミ農法を厳格に実践する農園で作られた製品に与えられるのが「デメター認証」。ボア・エスペランサ農園は2005年の収穫からデメター認証を取得しています。
高品質の源はひとつひとつの手作業
「ボア・エスペランサ農園」のコーヒーの実は太陽と大地のエネルギーをたっぷりと受けて、あざやかな緑から真っ赤に完熟して収穫の時期を迎えます。収穫は一切機械を使わず、全て手作業で行われます。手摘みでも一斉にしごいて収穫したりすると未完熟の豆が混ざり、結果として高品質のコーヒーを望めないため、何度も同じ木を訪れ、きちんと完熟した豆だけをひとつひとつ収穫します。
更に、収穫した豆の乾燥作業は地面からの熱で起こる発酵やカビの発生を防ぐため、人間の腰の高さまである高床式の台に広げ、丁寧に攪拌しながら乾燥させていきます。じっくりと乾燥させることで中の種にじっくりと美味しさが凝縮されるので、このC・O・デメター特有の深く柔らかい味わいが生まれるのです。
その後、脱穀されたコーヒーの豆は、パーチメントという薄皮のついた状態で、涼しい倉庫の中で60日ほど寝かされます。それから、パーチメントを取り除き、コーヒーは生豆の状態になります。それを、焙煎機で180度ほどの温度で約20分熱を加えると、ここであのデメタコーヒーの高い香りが生れ出ます。
コンパニアオルガニカ パウロ・ヴィレラ氏
(株)UGBとコンパニアオルガニカ
コンパニアオルガニカの輸入元である、(株)UGBの桜庭英伯さんはパウロ氏のコーヒーに感銘を受けた日本人。現地に何度も赴き、ポルトガル語も独学で勉強し代表のパウロ氏と交流を重ねました。香りも味も強いだけのコーヒーではなく優しくまろやかだけどきれが良く骨格のしっかりとした味わいにしてほしいと熱心に伝え、このデメターが誕生したのです。パウロ氏と桜庭さんは今ではかけがえのない兄弟のようなビジネスパートナーとなって、更に上質で生命力あふれるコーヒーを世に出そうと日々活躍しています。
美しい希望からブラジルの最高級
「ボア・エスペランサ農園」の名前の意味は、ポルトガル語の、boa=美しい、Esperanca=希望、つまり「美しい希望の農園」です。その名にふさわしい農園から生まれた、このコンパニアオルガニカデメター。土壌の景色が見える深く、神秘的ともいえる味わいのデメターコーヒーは現地のレストランやホテルでも、最高級のコーヒーとして愛飲されています。

パッケージもお洒落なデメター

 
コンパニアオルガニカ・デメター(粉)200g ¥1680

深い上質なカカオのような香りと生命力あふれる味わい。高品質デメターを是非一度お試しください


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