食べることは、楽しむこと。リラックスできるカフェ空間での、おいしいひとときを提供します。

News from Our Staff カフェスタッフがつづる、ホールフードな生活。
2006.8.23 (WED)  
なごみ農園の夏野菜 photo
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なごみ農園はわたしたちの野菜の生産者の一人です。静岡県富士の宮にある宮田さんの畑は年間通して温暖な気候で野菜を作ることができます。
畑の横には富士山からきれいな豊富な地下水が勢いよく流れ、水不足に悩むことはないそうです。
なごみ農園で野菜を作っているのは宮田雅和さんです。奥様とスタッフ1名の計3名だけで全ての農園の仕事を行っています。
畑はご自宅から少し離れたところに何カ所かあり、たまねぎ、レッドムーン、スーヨーキュウリ、モロヘイヤ、米なす、ミニカボチャ、ピーマン、オクラ、マイクロトマト、生落花生、中力粉、などなど22種類以上がすくすくと育っているのです。
宮田さんは全ての野菜を無農薬無化学肥料で育てています。肥料は自ら選んだ原料をブレンドし、発酵熟成させてオリジナルのものを作っています。
今年、夏の初めにわたしたちは宮田さんからバジルの苗とオリジナルブレンド肥料を送って頂いて表参道で育てたところ、虫も付かず青々とした色濃いバジル葉が次々と伸びてきました。宮田さんの野菜がなぜあんなに青々として鮮やかなものが多いのかを納得することができました。宮田さんの野菜の特徴はみずみずしく、特にトマト、キュウリ、なす、オクラなどは包丁を入れるとパリッと音がするほど皮と実にはりがあります。
中でもおすすめなのが四葉(スーヨー)きゅうりです。ゴーヤのように細かいいぼがあり、皮には粉がふいて甘いパリパリ食感のきゅうりです。
カフェではあえて太めの輪切りにしてもろみしょうゆをのせたり、トマト、ツルムラサキと赤じそソースをかけてサラダにしたりしています。
写真はレッドムーン(赤じゃがいも)、ビーツ、スーヨーきゅうりのセロリドレッシング添えのサラダです。
最近では美味しいゴーヤも沢山届くので、あらめやピーマン、人参でチャンプルーにしたりひよこ豆の粉で衣を作ってフリットにしたりして楽しんでいます。短い周期でどんどん入れ替わるなごみ農園の旬野菜をブラウンライスらしい料理にしてお客様に楽しんでいただきたいです。

ブラウンライス・カフェ ヘッドシェフ 宣
2006.8.11 (FRI)  
宝の山 photo
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最近感じるのは多くの若い人が日本の伝統を再発見しているということです。
着物を上手に着こなす女性も増えていますし、職人が手がける伝統工芸に目を向け生活に取り入れていたり、若手作家が伝統を守りながら新しい発想でもの作りをしていたりと。
そんな中ふと、日本の農業も伝統のひとつだなと思いました。
「日本の農業は後継者不足に悩み、苦難続き」などとよく言われています。しかし、まだまだ少ないのかもしれませんが、最近、私たちのまわりには若手の作り手が多く集まってきています。彼らはみな口を揃えて「この土地で最後までやり続けたい。」と言っていますし、伝統を守りながらも新しい農法を取り入れて、より素晴らしいものを作り続けています。彼らが作った農芸術作品を、今度は私たちが料理の伝統に繋げて、また新しい発想を取り入れて伝統の和を広げていこうと熱が入ってきます。
日本には伝統が宝の山のように沢山あって、いろんな方面からの守り方があるのかもしれないと思います。結果が魅力的であると惹かれる人は増えるはず。次の世代に伝えやすくなり、後継者も増えてくれるような気がします。ただ、1つのことを続けるということはどの世界でもそう簡単に真似できることではないですよね。日本の伝統を守るのは私たち日本人しかいないんだから、ここはひとつ、植物のように人間同士が共生していかなければ。
2006.8.3 (THU)  
「平野さん通信」 photo
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いつも美味しいコミカルな形の野菜をカフェに送ってくださる野菜作りの達人、岩手県の平野さんは、野菜と共に畑や気候の状況を目に浮かぶように詳しく楽しく手紙にして届けてくれます。
わたしたちスタッフみんなで読んで、表参道とは気候も空気も景色も違う岩手の山奥でせっせと野菜を作ってくれている平野さんを思い浮かべて楽しみ、そして尊敬するのです。

最新手紙から
ブラウンライス・カフェのみなさまへ
おはようございます。出荷日のきのうは久しぶりにとてもいい天気で気持ち良く収穫できました。 下を向いて収穫していると、おしりがあっちっちになります。
今朝は半袖だとちょっと肌寒いくらいです。なかなか晴天が続かなかったので、とまとが無惨な姿です。葉は黒く縮れて、多くのとまとは腐ってしまいました。
送った豆は多すぎませんか?豆はぐんぐん大きくなってくれますが、今年は本当に枯らすことが多いようです。
そろそろ白菜やらの秋用の種を植えようと思います。

平野ミチ子


平野さんがこんなに厳しい現状を手紙にするのは本当に珍しいことです。それほど今年の梅雨は厳しく、大変な苦労だったことが伝わります。
でも、平野さんから届く野菜、とってもパワフルです。美味しい野菜の背景には常に「作る人」がいることを忘れてはいけないなと心底痛感しています。
 
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